皆さんは、ワークフローの自動化という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。ワークフローの自動化については以下で詳細をご説明しますが、簡単に説明すると業務の一部を自動化することです。ワークフローの自動化を行うことで、業務の効率化が進み、企業や組織におけるコストの削減などに繋がります。本記事では、ワーフクローの自動化について説明するとともに、サービスを統合することで実際にワークフローの自動化を実現している DottedSign と Zapier 、 Gmail 、 Microsoft Teams との取り組みについて紹介していきます。 ワークフローの自動化とは ワークフローの自動化とは、プロセスに基づいて一連のタスクを定義して、それらのタスクに対して人間の手や手動の手順を介さずに自動的に動作するツールを指します。例えば、データ入力や請求書の承認などを含む会計作業、タスクの割り当て、契約の署名などのワークフローを自動化することで、様々な観点から従業員の負担を軽減することが出来ます。 DottedSignとZapier統合により、ワークフロー全体を自動化 世界でSaaSサービスを展開する Kdan Mobile は、電子署名サービスである DottedSign と、3,000 を超えるクラウドベースのアプリを相互に接続するオンラインプラットフォームである Zapier との統合を発表しました。これらの企業の統合の目的は、 DottedSign のユーザーが他のビジネスツールを使用してワークフローを自動化できるようにすることです。 DottedSign と Zapier の統合により、ユーザーは契約の署名に至るまでとその後のプロセス、またはどちらかを自動化することが出来るようになります。 Zapier は、 DottedSign が何千ものアプリと取引を行うのに大きく役立ちます。 ユーザーは、1つのアプリのイベントを、他のアプリのアクションのトリガーとして設定することが出来るのです。 例えとして、ユーザーは最初に委任契約書を送信し、クライアントと契約することができます。署名された委任契約書が、 PayPal 、または Stripe を介した請求書の自動発行を作動します。そして、請求書の支払いにより契約が締結されると、 Pipedrive 、 Salesforce 、 Redtail などの CRM （顧客関係管理）ツールで顧客のステータスが更新されるのです。 KdanMobile の CEO である Kenny Su 氏は、「 Zapier との新しい統合は、簡易的な操作で実現出来るソリューションを提供するという … Continue reading DottedSignとZapier、Gmail、Teamsなど一般的なビジネスソリューションとの統合により、ワークフロー全体を自動化へ